関数呼び出し

プログラム

スタック領域: 後入れ先出しの世界

- スタック領域とはコンピュータプログラムが動作する際には、メモリと呼ばれる領域にデータが記憶されます。このメモリ領域は、用途に合わせていくつかの領域に分割されており、その中の一つにスタック領域があります。スタック領域は、プログラムの実行中に一時的に必要なデータを格納するために使用されるメモリ領域です。例えるなら、飲食店で食器を重ねておくスペースのようなものです。新しい食器は一番上に置かれ、使うときは一番上から取っていきますよね。スタック領域も同様に、後に入れたデータから先に取り出されるという規則でデータが管理されています。この規則を -後入れ先出し- (LIFO Last-In, First-Out) と呼びます。スタック領域は、主に次の様なデータの保管に使用されます。* 関数呼び出し時に、呼び出し元に戻るための情報(戻りアドレス)* 関数内で定義された変数(ローカル変数)* 関数に渡される引数プログラムが関数を実行する際には、スタック領域にこれらのデータが次々と積み重ねられていきます。そして、関数の処理が完了すると、積み重ねられたデータは上から順に取り出されていきます。このように、スタック領域はプログラムの実行を円滑に進めるために重要な役割を担っています。
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